鳩吹山 山火事語り部ガイド


所要時間:2時間30分
集合場所:鳩吹山真禅寺登山口
①真禅寺登山口より登り始める。
鳩吹山は、昭和62年4月19日に発生した山火事で里山の大半が失われました。
その後、「鳩吹山を緑にする会」などボランティアなどで植樹をすすめ、今のように緑が復元しました。
移動時間20分
②尾根山火事の境界
火が出たのは、西側の谷の下、火は急な斜面を駆け上がり東谷へと燃えていきました。
このあたりが燃えたところと燃えなかったところの境いです。
移動時間 5分

③山火事の生き証木「ヤシャブシの木」

このヤシャブシの木は、山火事が起きる何十年も前からここに立っていました。
山火事当日、火の手は急斜面を駆け上がりこのあたりの樹木はすべて燃えてしましましたが、ヤシャブシの木だけは、幹に火傷を負いながら生きぬきました。
山火事を見ていたであろうヤシャブシの木です。

移動時間20分
④大天神休憩舎
山火事のあった時すでにこの休憩小屋は建っていました。
山火事の前にも緑美しい鳩吹山でしたが、その頃は登山する人も少なく静かな山でした。
移動時間 5分
 

⑤鳩吹山山頂
鳩吹山の山火事から20年が過ぎました。
現在は緑も蘇り、小鳥たちも帰ってきました。鳩吹山は、これからも美しい山であり続け、たくさんの方に登山を楽しんでいただき「自然を楽しめる山」として大切にして行きましょう。
移動時間40分
⑥真禅寺登山口へ下山

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